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串かつ心斎橋の近江屋

2024.10.18

【事業継承サポート】ラグビー選手から映像制作、個性抜群の経歴で大阪ミナミの老舗を継ぐ若き店主をお手伝い!!

大美ちひろ

こまちゃん

 

「このままじゃ、大好きな店が無くなってしまう。

なんとか事業を引き継ぎたいが、何をどうしたらいいのか分からない。

助けて、ShuJu不動産!!!!!」

 

そんな叫びを受け取った我々は、

事業を起こして経営戦略を練るのは偶然にも大得意だった。

 

積み重ねた経験からアドバイスを提供し、

無事に事業継承を成功させたのは、

串かつ心斎橋の近江屋」。 

 

今回は我々に助けを求めてくれた「串かつ心斎橋の近江屋」新オーナーの駒田遊大さんに、

事業継承に至ったきっかけや道のりをインタビューしました。

 

よろしくお願いします

よろしくお願いしまーす(ペコリ)

 

駒田:いやーほんと、おかげでスムーズに事業継承できて助かりました。

 

HOSOYAN:良かったです。今回は素敵な老舗を継ぐお助けができて、こちらも嬉しく思ってます。今回は事業継承インタビューということで、まずは駒田さんの経歴とか教えて頂けますか?

 

駒田:大学卒業してから、まず某テレビ局に入社して即辞め、アニメ会社を勝手に手伝ってキレられたりし、それで東〇スタジオで映像を作る仕事に移って、なんやかんや~みたいな感じです。

あと漫画も描いたりCM作ったり、ミュージックビデオの編集とかも長いことしてました。漫画は受賞もしましたね。

 

こまだ

前職で頑張る駒田さん

 

HOSO:クリエイティブ系を手広くやってたんですね。中高生の時から絵や映像が好きだったんですか?

 

駒田:まあそうなんだけど、高校の時部活はラグビー部だった。

 

大美:落差がすごい!そういえばなんか、良い戦績を残してたとか。

 

駒田:一応、都選抜の最後まではいったね。

 

HOSO:ゴリゴリ体育会系が美大からのクリエイティブ職につくだけでも面白いのに、ジョブチェンして飲食っていうのが変化球すぎる。

 

いかついメイド

ラグビー部時代の駒田さん。強そう!

 

駒田:で、この近江屋っていうのは幼いころから通ってたんです、お父ちゃんが気に入っていて。それである時また食べに行ったら、オーナーに「店継がないか?俺はもう疲れた」って言われて。「あ、継ぎまーす」つって継ぐことを決めて、

 

HOSO:軽っ。

 

駒田:すぐにでも来てくれとのことだったんだけど、さすがに俺も気持ちの整理が必要だからってことで、東京から大阪まで自転車で漕いで行きました。12日間くらいかかったんだけど、おかげで気持ちの整理は完全についた。大阪に住むぞと。

 

大美:チャリンコって、『』ですもんね。

 

駒田:ピンク色だった髪も黒く伸ばして準備万端にして。

ピンク髪駒田

気持ちの整理をつける直前、

スラムダンクの映画を観て髪を赤くした駒田さんと大美

 

駒田:それで去年から近江屋で働き始めて、1年半経ったいま事業継承が完了しました。

 

HOSO:大変お疲れ様でした。そういえばこのお店自体って、いつからあるんですか?

 

駒田:1990年創業だから、もう30年くらいですね。先代が店を始めてすぐに大震災に見舞われて、お店的に大変だったみたい。本当は店広げたりしたかったらしいんですけど、震災でのダメージでいっぱいいっぱいみたいな。

 

HOSO:苦しい状況の中、店を守ってきたんですね。じゃあ駒田さんの将来的な野望としては、店をどんどん広げていきたいみたいなのってあるんですか?

 

駒田:そうだね。まだそんなに考える余裕はないけど、1店舗だけじゃなくていくつか作れたらいいなと思ってます。

 

HOSO:ついでに漫画のプロダクションとかどうですか?

 

駒田:できんのかな!?

 

HOSO:1階串カツ屋、2階プロダクションとか。

 

駒田:いいね。まだそんなこと考えるキャパは無いんだけど。(笑)

 

ペロちゃん

駒田さんも寄稿している、謎の冊子

 

HOSO:オーナー店長となった駒田さんは今、何人の従業員を抱えているんですか?

 

駒田:9人だね。今もまだ募集してるんですけど、この間60歳のおばちゃんが来てくれて。どんな人なんだろうと思ったら、14年前ココで働いてましたって!

 

大美:14年越しにまた働きたいと思わせる職場、近江屋。

 

HOSO:それは心温まる良い出会いですね。

そういえば、近江屋の客席って何人座れるんでしたっけ?

 

駒田:4人がけテーブル6つとカウンターが5,6席ですね。頑張ればぎちぎちで30人入るけど、あんまり気持ち良くないだろうから25人くらいで回す感じで。

 

HOSO:一日の来店人数は?

 

駒田:50人くらいかな?営業時間17時~21時だから。

 

大美:開いてる時間短いんですね。となると2~3回転くらいでしょうか、忙しくて良いですね。

 

駒田:で、営業曜日もShuJu不動産が教えてくれたようにしたら、めっちゃ効率良くなった。

 

HOSO:そうでしたね。この辺の飲食店って、何でか日曜休むところが多いから、営業しといたらお客さんを総どりできる。

 

駒田:うん、ここだけ開いてんじゃん入ろーって。月曜休みにしてから売り上げだいぶ変わった。

こまちゃん

前職の撮影最終日

照明部の先輩にリーゼントにしてもらった時の駒田さん

 

HOSO:事業継承するにあたって、大変だったことは?

 

駒田:そうだなー。まず、継いでくれ!はーいのやりとりをしてから、実家でそのことを話したら「お前正気か!?」って言われたんだけど、お父ちゃんお母ちゃんもよく分かってないから「まあいいか!大阪行けよ!」ってすぐなって。

そんで大阪までチャリでシャーって行っておなしゃーすって言ってたら、じゃあのれん代○○○○万円ねって言われ、エッ金かかんの!?みたいなアハハハハ!!!

 

大美:それは先に言っておいてほしい情報!(笑)

 

駒田:いやまあ多分言わなくてもわかるような常識だったんだと思う。

 

HOSO:でもそうだよね。駒田家ってお父さんは元野球選手で巨人軍監督の駒田徳広さんだし、妹さんはプロ雀士だし、お母さんは何をされてたんでしたっけ?飲食をやってる人がいなかったら、分からないよなあ。

お父ちゃんが妹さんの話をちょっとしている動画

 

駒田:お母ちゃんに関してはWikipediaにあんま書いてないからよく分かんないな。

 

大美:Wikipediaを通して互いの情報を得る家族。

 

お父ちゃん

ポール・マッカートニー&お父ちゃんのサイン

 

駒田:あーあと、求人のことや、会計のオペレーション、会社経営もShuJu不動産からのアドバイスがかなり助かった。

 

HOSO:クラウド型POSレジのSquare、会計ソフトのfreee、インスタを使った求人とかですね。損益部分とかも話した記憶があります。

 

駒田:細かいところだと、会社名どうするとか、登記どうすんのとか。色々一人だと絶対きつかったと思う。

 

HOSO:このインタビュー、ShuJu不動産がどんな風に事業継承を助けるのかを中心にアピールするためのものだったんだけど、色々やりすぎてほとんど忘れてしまった。(笑)

 

駒田:僕も。あーけど、経営戦略もかなり助かった。僕はその辺素人だから。

 

HOSO:単純な利回り計算、POSシステムによる会計の効率化等ですね。弊社は元飲食店長もいるから、得意分野でした。あとメニューの考え直しとかも話しましたね。

 

駒田:そうだった。外国人観光客さんの単価が低いなって。セットメニューの提言も嬉しかったです。

 

赤ちゃん:あわ~。

ようくん

近江屋は乳幼児連れも歓迎しています。

 

HOSO:何年以内に2店舗目を目指してますか?

 

駒田:どうだろう、それこそShuJu不動産に聞こうと思ってたんですよね。けどいつか天満にも開店したいな。何年以内にってこともないんだけど。

 

HOSO:うんうん。資金が出来て、さあ出せるぞとなったらですね。それこそShuJu不動産で銀行融資プランニングとか練って。

 

大美:我々の得意分野です。

 

駒田:あーやっぱりお店始めようと思ったら融資が必要か。

 

HOSO:ある程度の規模ならマストだと思います。改装費とか設備費は避けて通れないし。5年くらいで出せるといいですね。京都も8年以内に二条や西院に出店してもらえると、弊社的にも、フレッシュな体制でサポート可能です。

 

駒田:気の長い話だけど、頑張ります。

 

なんかいい写真

 

HOSO:ShuJu不動産がいて、心強かったですか?

 

駒田:だいぶ大きいよ。だって新しいことを始める段階で、何かを判断する時に、もうそれを経験してて教えてくれる人がいるのって全然違う。ていうかそもそも、ShuJu不動産が色々手伝ってくれるって前提が無かったら大阪に来てないと思う。

 

HOSO:自転車で12日間もかけてね。

 

駒田:まあでも、事業継承を決めた理由は「この店が好きだから」ってところなんだけど。

 

HOSO:その一点だけで、店を継ごうと。

 

駒田:まあ最初はそんなにお金かかるって知らなかったし。(笑)

 

大美:金額が分かったときに断ろうとかは思わなかったんですか?

 

駒田:いやだってさあ、12日間かけてきたのに、また12日かけて東京に帰りたくなくない⁉

 

大美:じゃあもしチャリじゃなくて新幹線で来てたら、断ってたのかもしれない…?

 

駒田:あーかもしれな…いやどうだろうね。この店が無くなるのは嫌だっていうのはあったしなあ。「覚悟」完了しちゃってたから、もう。

 

大美:情熱の漢ですね。

 

HOSO:じゃあ、駒田さんに何かを継がせたかったら自転車で12日間かけて移動させたらいいってこと?

 

駒田:それはもう俺じゃなくてもそうでしょ!帰れないんだから「もういい、いい。やるやる!」って。12日かけて自転車漕げば皆そうなる。

 

HOSO:じゃあ、「俺と一緒にカニ漁を始めよう!」と誘って、知床まで12日かけて来させたらやってくれるわけ?

 

駒田:カニ減ってるって聞いたけど大丈夫なの?

 

大美:12日じゃ着かん。

 

串カツメニュー

 

HOSO:駒田さんおすすめの串を教えてください。

 

駒田:やっぱり、伝統の味を守ってきた本家「串かつ(牛肉)」と、個人的には「えび」かな。えびって揚げ方が難しくて、ちゃんと蓋して揚げないと旨みが外に逃げちゃう。それが上手くいくと、もう本当美味しいです。

 

大美:食べたい!

 

駒田:あと最近うまさがレベチだと思ったのが「ウインナー」。今まで衣薄めで揚げてたんだけど、ある時厚めでやってみたら衣が膨らんですごく美味しくなった。というのも、衣って中に空気が入ってるんだけど、その膨らんだ空間にウインナーの旨い汁が入った状態で揚がるから、めちゃくちゃ美味いんです。

駒田さん

前職でパンチパーマの駒田さん

 

HOSO:では、最後の質問です。「満塁男」の異名を持ち、ヤジにキレる等で有名な駒田さんは、現在、巨人軍で三軍の監督を勤めていらっしゃいますが、何歳まで球界で活躍される予定ですか?

駒田:え、ここでお父ちゃんの話?知らないけど。

 

大美:今日はお時間頂きありがとうございました!

 

駒田:こちらこそ、ありがとうございました!

 

こまださん

オマケ

チャリで大阪に向かう駒田さん

 

ShuJu不動産の事業継承


費用:新品の軽自動車が0.5台買えるくらい

期間:半年

駒田選手

 

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もちろん、イチからの起業も承ります。

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大美
大美ちひろ

ShuJu不動産の営業&クリエイティブ担当&一児の母。 一年に一回以上引っ越すという多忙な学生時代を過ごし、多めに一年間の学習期間を経て、新卒としてShuJu不動産に参加。 特技はだいたいの楽器が弾けることです。『私ほど短期間で内見をした人間はいないでしょうね。はい、住みやすさを考えたお家の案内ができますよ』と周囲を圧倒していた。

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