2024.09.07
【銀閣寺・哲学の道】いかにも「~荘」な外見だけど、中身はモダンな1K
こんにちは。イマイです。
最近は優河さんの新作『Love Deluxe』を愛聴しております。
全曲スバラシイ。優河×岡田拓郎の魔法が炸裂。
シティポップの新たな形を提示しています。
さて
京都は碁盤の目のように道が並んでいるので、滅多に迷うことがないと言われています。しかし、京都歴が長くなれば自ずと例外を知ります。
皆さんは銀閣寺の南側/哲学の道の東側のエリアを歩いたことがあるでしょうか。あそこは知る人ぞ知る迷宮(ラビリンス)。くねくねした道、突如現れる五差路、似たような日本家屋たち、背の高いブロック塀…。
哲学の道は、昼間は観光客で賑わいますが、周辺に宿泊施設が少ないため朝と晩は静かで、散歩すれば心地が良いものです。浄土寺に住んでいたイマイは、酔っぱらう度にふらふらと歩いて、つい知らない道に入って、あの迷宮に閉じ込められた経験が数多くあります。でも、くねくねした道や五差路が好きだよって方もいますね。現実から遊離するような、秘密の場所へゆけるような。とはいえ道に迷いたくはありません。
今回ご紹介するのは、ほどほどに現実離れした、古風でモダンなおもしろ物件です。
場所はコチラ
銀閣寺と哲学の道の間です。
周辺には素敵なカフェやギャラリーがたくさんあります。
参考:【街特集】浄土寺の魅力を徹底解剖!“ゴクラク”のカラクリがここに🔍
ちなみに迷宮はこの辺(弊社調べ)
今回の物件は迷宮のど真ん中ですが、心配には及びません。懇切丁寧に道のりをご案内いたします。
まずは、銀閣寺へと続く道を歩きます。午後14時は賑やかで、抹茶のかき氷が人気のようです。国宝を拝みたい気持ちを抑えて右を向くと・・・
自分だけが見えているような、ひとけのない路地。小さな赤い扉が目印です。
まっすぐ進むと・・・
京都らしからぬカーブ!
焦っちゃあいけません。ここで選択を誤ると大変なことになります。落ち着いて左に進みましょう。
賑やかな観光地から離れて、秘密のマイスイートホームへ
今回ご紹介する「松見荘」です。ちゃんと松が生えていますね。
いかにも「~荘」な見た目。立派な表札。良い名前。
本日は1階のお部屋をご案内します。
共通玄関です。腰掛用の木箱があります。
消火器は3本あります。怪傑ゾロリとイシシとノシシ。
ご紹介する103号室の間取りはこちら↓
洋室は約9畳、キッチン(K)は約4畳半です。
ちなみに、2人入居可能物件。
それでは中に入りましょう。
外装は古風でしたが、中身はきちんとリフォームされていて、万人にオススメできます。洋室は収納箇所と窓が2つずつあって開放的。
トイレは玄関のすぐ近くにあります。緊急事態には助かります。
最後に脱衣所とお風呂へ。
不思議なことに、脱衣所には外へ通じるドアがあります。
上り框(かまち)というシールが付いていますが、上り框はありません。
もしもの時は、ここから脱出できますね。諜報活動をされている方はぜひ。
というわけで、十分な設備と不思議な要素を兼ね備えた物件でした。
ひとりで密かに暮らすもヨシ。ふたりで密かに暮らすもヨシ。
物件情報
物件名:松見荘103号室
築年月:1967年4月10日
賃料:47,000円
共益費:3,000円
敷金:なし🙌
礼金:なし🙌
取引態様:仲介
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